夢とはなんなのか
夢見睡眠としてのレム睡眠の役割を重視する研究者は、学習や記憶の定着にとってレム睡眠はなくてはならぬもの、という信念をもつようになった。
とはいえ、ノンレム睡眠のときも、夢見があることもわかった。
きちんと筋道たてて思いだすことがむずかしいだけである。
だから、夢はレム睡眠に特有のものではないのだが、こんにちでも夢とレム睡眠との関連は過剰に論じられているし、それに対する反発もつよい。
いずれにしても、とぼしい根拠をもとに、実証性にほどとおい議論が先行しているわけだから、決着はつかないままだ。
論争は堂々めぐりをするばかりである。
羽毛 布団の夢のなかの話みたいだが、研究者は大まじめである。