子どもが昼寝をしない場合
1次性夜尿では、目を覚ましたり、尿量を抑えたりするシステムや膀胱の働きが未熟なことが原因として推察されています。
治療の基本はあせらず、おこらずであり、叱っても患児の心理的葛藤が増すだけで逆効果となります。
就寝前の排尿習慣も大切ですが、なんといっても動機付けとしての心理的支え(おねしょのなかった日に褒める)が重要です。
日本では「起こさず」も勧められていますが、欧米ではアラームによる条件付け(夜間の強制覚醒)が治療の主流となっています。
適切な行動療法(動機付け・条件付け)は薬物療法に勝るのです。
約3時間ごとに泣いて授乳される以外はほとんど眠ってばかりだった赤ちゃんも、生後3~4カ月をすぎると、昼に比べ、夜のほうが眠る時間が多くなります。
そして昼間の睡眠時間は次第に減り、生後8カ月ごろには午前午後各1回の昼寝となり、ユ歳2カ月以降は午後1回の昼寝となる場合が多いのです。
3歳児の10~15%が昼寝をまったくとらず、1歳6カ月児でもまったく昼寝をしない子もいます。
布団 羽毛で昼寝をしない子どもたちは、毎日昼寝をする子どもたちよりも多少早寝遅起きです。