平成14年5月現在で、言語聴覚士の数は約6700名で、そのリハビリ対象となる人々は全国で600万人ともいわれています。医療分野だけで、約9000人の言語聴覚士が必要なのですが、残念ながら現実には、求人は理学療法士や作業療法士に比べると圧倒的に少ない状況です。

理由はいくつかあります。
一つには、理学療法士、作業療法士に比べると、国家資格として制定されてからの歴史が浅く、名称、治療実績の認知度が低いこと。
次に、健康保険での言語療法士の診療報酬が、2002年度に改定されるまで、理学療法士などと比べると極端に低かったこと。
その為、病院での言語療法士の採用が遅れていました。